子供にもち麦をあげるとどのような効果があるのでしょう。
もち麦に含まれる栄養素や危険性を解説してきます。
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もち麦とは
もち麦は「うるち性」の大麦と「もち性」の大麦のうちの、もち性の大麦のこと。
うるち性の大麦よりも食物繊維を多く含んでいます。
名前の通りモチモチとした食感で、プチっと弾ける食感。
押し麦とは
押し麦は「うるち性」の大麦と「もち性」の大麦のうちの、うるち性の大麦のこと。
そのままだと食べづらい大麦を、外皮を剥いた後に蒸してやわらかくし、押しつぶして平たくしたものが押し麦です。
うるち性の大麦はそのままでは水を吸いにくく、調理しにくいため、このように加工します。
押し麦は粘り気が少なく、プチっとした食感。
もち麦の栄養素と健康効果
もち麦の栄養素の代表は食物繊維量です。
その量、なんとゴボウの約2倍、玄米の約4倍、白米の約25倍。
その他にも、たんぱく質やマグネシウム・カルシウムが含まれています。
もち麦は何歳から食べられる?
何歳からという明確な基準はありません。
もち麦には食物繊維が豊富に含まれており、食感が強いため、よく噛む必要があります。
まだ歯が生え揃っていなかったりよく噛むことが習慣になっていない子どもには、かえって消化不良で便秘になってしまう場合もあるので、注意しましょう。
子どもの奥歯が生えそろい、食べ物を奥歯でしっかり噛めるようになってから。
消化機能が整ってくる、3歳以降を目安に始めてください。
なお、細かくすり潰すことができないので、離乳食にはNGです。
もち麦のデメリット
胃腸が弱い人は、食物繊維が豊富なもち麦を食べることで、腹痛や下痢といったお腹を下してしまう症状を引き起こす恐れがあります。
栄養バランスを考えた食事を心がけましょう。
もち麦の炊き方
白米と混ぜて炊きましょう。
もち麦はお米のように洗う必要もなく、浸水しなくても大丈夫。
ただ加えるだけで手軽にもち麦が食べられます。
まとめ
- もち麦にはゴボウの約2倍、玄米の約4倍、白米の約25倍もの食物繊維が含まれている。
- もち麦は食物繊維が豊富なため消化しにくい場合がある
- 白米に混ぜるだけで手軽に炊くことができる
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