この記事では、「DIY未経験の主婦がクッションフロアの張り替えを行った」体験について説明していきます。
我が家に越してきたのは、3年前。
中古分譲マンションで、内装はそのままの状態で入居しました。
けれど、洗面所とトイレの床をどうしても変えたかったので、入居時にクッションフロアを敷きました。
あまりお金をかけたくなかったので、某「くら〇のマーケット」で見つけたおじさんに依頼。
材料は自分で購入しておきました。
しかし、これが悪夢の始まり。
某「くら〇のマーケット」本当におすすめしないです。
名前を見るだけでも嫌。
別のおじさんに入居前の清掃をお願いしたんですが、これも酷すぎたんです。
本当に後悔しています。
さて、
おじさんは来るや否や、
「肋骨が折れているから、あんまり動けないんだよね」
と普通に言うではないですか。
そんなんだから、もちろん仕事は雑です。
元のクッションフロアの上から、掃除もしないで、ベッタベタ接着剤塗って、ベター。
端の細かい部分なんて、ギュギュっと押し込んでるだけ。
黄色い接着剤はみ出しまくり。
完全に失敗。
入居してからの3年間、ずっと気になっていました。
そして、丸3年が経ち、少し時間ができた今こそ、張り替えよう。
肋骨が折れたおじさんに出来るんだから、わたしにだってできる!
Before
汚くてごめんなさい。
入居してすぐに傷が付いて、ずっとテープで補修してましたが、汚い。
この他にも、ツギハギだらけだったので、つなぎ目をテープで補強してました。
まずは豪快に剥がしていきます。
これが痛かった…。
指先ヒリヒリ。
軍手をしても、細かいところが剥がしにくいので、結局素手でやりました。
そしてサクッと指を切りました。
みなさん、お気をつけくださいね。
本気の採寸
剥がしたクッション材を上に乗せ、計測。
ちょっと怖いから、5ミリ程大き目で切りました。
ここで一旦床に当ててみます。
うーん、どうしてもほんの少し斜めになっている切り口があります。
でもこの面は私は切っていない。
ということは元から斜めだったってこと。
出荷時の裁断で斜めになってしまったのかと思われます。
これはショック。
入口の一番目立つ所なので、変に切って失敗するのも怖いし…
無理やり真っすぐにしても、どうしても隙間が空いてしまう。
仕方ないから、ここを基準として、採寸やり直し。
一応5ミリ大きく切っておいて、本当に良かった。
でも、逆に短くなってしまった箇所も出てきてしまったので、下に小さく切ったものを敷いてごまかしました。
まぁ、おじさんよりは綺麗だから、全然許せるレベルです。
最後の大仕事。点検口。
点検口は難しかったです。
どの方法が最善か悩みましたが、思いつきませんでした。
結局、凸凹を頼りに、上からカッターで切りました。
なので、当然ちょっとガタガタ。
でも待って。ここってお風呂マット敷く位置。
だから普段は見えていない。
そう思い込んで、気にしないことにしました。
残るは、点検口の蓋。
元がすっごく綺麗で、肋骨が折れたおじさんがやったとは思えないほどの出来栄え。
絶対何か秘密が隠されていると思っていたら、見つけました。
金属部分が全て外れるんです。
これで大雑把に切っても隠せます。
接着方法の反省
今回は接着剤ではなく、細い両面テープを使用しました。
端を一周だけ貼って、材料の周りだけを固定。
しかし、内側が浮いてふかふかしてしまうので、もっと全体的に両面テープを貼るべきだったと反省しています。
After
そんなこんなで、洗面所のクッションフロアが完成しました。
掛かった金額
クッションフロア材 (182cm×110cm) ¥1,848
送料¥2,390
両面テープ¥543
合計¥4,781-
感想
約2時間の格闘。
肋骨が折れたおじさんより綺麗に仕上がったけれど、点検口だけは負けた…
これは経験値が勝利だったのか。
そして、正直、もうやりたくないです。
想像以上に大変でした。
切ってしまったら取り返しがつかない、一発勝負というプレッシャーがしんどかったです。
けど、まだトイレが残ってます…
やるしかないぞ。
次回はトイレ編をお送りします。
前回も今回も購入した材料はコチラ。
トイレはハーフサイズでOKでした。
接着剤はこれにすればよかったなー。