最近は自宅までお医者さんが往診に来てくれるというアプリがありますよね。
筆者も何かあった時のために、事前に登録だけしておいたのですが、その時は突然やってきました。
長男が40度の高熱。そして嘔吐。
そんな日に限って日曜日。
そしてワンオペDay。
そこで「キッズドクター」を利用しました。
実際に利用したからこそ分かる口コミレビューをしていきますね。
キッズドクターのデメリット
まず、はじめに断言させてください。
キッズドクターはメリットしかありません。
デメリットなんてありません!
キッズドクターの登録方法
まずアプリを無料ダウンロードしましょう。
子供の情報を入力だけして終了。
ものの数分で終わりますよ。
キッズドクターでできること
- チャット健康相談(3ヶ月に上限3回まで)
受診の目安やホームケアなどについて、無料で看護師さんに相談できます。
そこまで重症では無さそうだけど心配!な時に相談できるのがいいですね。
やり取りもチャットだから、ハードルが低いところも◎。
- オンライン診療
ビデオ通話で診察を受け、薬局で薬を受け取れます。
場所を選ばず携帯電話ひとつで全国どこからでも診察を受けることができます。
通院の手間がかからないし、体調が悪いなか病院で長時間待つ必要もなく、本当に便利。
なおかつ薬の処方まで可能なんです。
しかも、登園許可証が発行できるので、翌日の登園に利用できたりと、至れり尽くせり。
- 自宅に往診
自宅で医師の診察が受けられます。
体調が悪い子供を連れて病院に行くのは、本当に本当に大変ですよね。
もし兄弟がいるとなるとなおさら。
本当はすぐにでも病院に行ってあげたいけど、大変さや病院内での他の病気への感染リスクを考えたら、躊躇してしまうことがありませんか?
自宅に医師がきてくれるので、そんな心配は全く無用。
しかも、その場でお薬を処方してもらえるので、子どもにすぐに薬を飲ませてあげることができます。
キッズドクターの料金
- チャット健康相談:無料
- オンライン診療:健康保険が適用されるほか、子供の診察・処方箋には、子ども医療費助成が適用されます。
(例)東京23区の場合:15歳まで自己負担0円。 - 自宅に往診:健康保険が適用されるほか、子供の診察・処方箋には、子ども医療費助成が適用されます。
(例)東京23区の場合:15歳まで自己負担0円。
うちは東京23区なので、無料でした。
そしてなんと、往診時の医師の交通費も無料でした!
(筆者調べで、他のアプリをいくつか比較しましたが、交通費が無料というのはキッズドクターだけ)
至れり尽くせりな内容で、本当に0円。
凄すぎます。
キッズドクターの往診対応エリア
キッズドクターの往診可能エリアは、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・愛知県・大阪県・兵庫県・福岡県・北海道の一部地域です。
各県の詳細エリアはこちら。
キッズドクターを実際に利用してみた
5月の日曜日。
夫が出張のため、母&子供2人で午前中に公園へ行き、小一時間遊んでいました。
そこまで日差しは強くなく、屋根のある砂場で遊んでいたのですが…
長男4歳が「もう帰りたい」と言い、最終的にベンチに横になってしまいました。
もしや!と思いおでこを触ると、熱い。
早く帰らなきゃ。
でも次男2歳は元気いっぱい。
まだまだ遊びたいと駄々をこねています。
そんな2人との長い1日が始まりました。
11時:
帰宅してすぐに体温を測ると、38.6度。
熱以外の症状は全くありません。
突発性発疹とか何かの感染症かな?と思い、薄着にして寝かせました。
12時半:
熱を測ると39.7度まで上がっています。
ここで、キッズドクターが頭によぎります。
でも「明日病院に行けば大丈夫かな…」と躊躇してしまいました。
緊急で診てもらいたい人が他にもいたら申し訳ないという気持ちです。
本人は遊びたいような寝ていたいような、そこまで苦しくなさそうだったので、とにかくオーエスワンをちょこちょこ飲ませて寝かせていました。
15時:
苦しそうに起きてきました。
すぐに以前処方してもらっていた解熱剤を飲ませます。
その後は薬が効いてきて、ちょっと元気に。
何も食べていなかったので、ゼリーを少しだけ口にしました。
17時半:
熱はあるものの、少しずつ元気になっていたので、白米を3口あげました。
しかし直後、ゼリーも白米も全て出てしまいました…
18時:
ここで腹を括ります。
「キッズドクターを利用しよう!」
18:11
すぐさまスマホで往診依頼をしました。
子供の状況を登録するだけ。
とにかく簡単。
どうしたって慌てているので、この簡単さがありがたい。
数分でオペレーターの方から電話がきました。
初めてだったので、恐る恐るだったのですが、オペレーターさんの丁寧で優しい口調が、安心させてくれました。
まずは子供の状況を擦り合わせ。
一旦電話を切って、オペレーターさんが往診できるお医者さんをマッチングしてくれるようです。
そして、再度オペレーターさんから電話がきて、実際の往診時間やお医者さんの名前やクリニック名などを事前に教えてくれました。
最初の依頼からここまで30分かかっていません。
20:40
お医者さん到着。
往診開始です。
お医者さんと看護師さんの2名で来ていただけました。
まずは玄関で防護服をまとい、家の中へ。
優しい優しいお医者さんで、何をするのも子供に確認をとってくれ、見ていてとても安心しました。
子供もそれに応えるように、キチンと受け答えしていて、ちょっと感動。
ちなみに高熱だったので、インフルエンザかコロナの心配があり、その場で検査をしてもらえました。
ものの数分で結果が分かり、どちらも陰性。
長男、診察の最後には、「グラノーラ食べたい!」と言い、体調も食欲も戻っていました。
もしかしたら熱中症だったのかな。
そんな様子だったので、薬は処方してもらいませんでした。
(専用の箱いっぱいに薬が入っていましたよ!)
これにて、初めてのキッズドクターの往診は終了しました。
最終的には自力で体調が戻った息子。
それでも嫌な顔一つせず、たいへん丁寧に診てくださり、本当に感謝の一言に尽きます。
そして、こんなにありがたい内容で、無料だなんて、いまだに信じられません。
ちなみに、大人も兄弟も、複数人まとめて診てもらうことも可能だそう。
オペレーターさんにご相談を。
キッズドクターの注意点
注意点をあげるとするならば、診療時間帯でしょうか。
病院やクリニックがやっている平日や時間ならば、もちろんそちらが優先です。
夜間や祝日などの、病院に行けない時に利用するのが、キッズドクターです。
時間帯は地域によって前後するみたいなので、アプリで確認してみてくださいね。
まとめ
- 健康保険と子ども医療費助成制度が適用されるので、病院に行って受診するのと全く同じ料金設定。
- 大人も兄弟もみんな診てもらえる。
- 薬も処方してもらえるので、スマホひとつで完結できる
キッズドクターHPにある、キッズドクターマガジンがためになりました。
絶賛子育て中の方におススメです。
ありがとうキッズドクター!また利用させてください!